こんにちは。ただっちです。
前回書いたのが、2020年9月なので約8ヶ月ぶりの活動報告です。
最近は、めっきり勉強を教えるといった子どもと関わることが少なくなっているので、久しぶりの学習指導は楽しかったですね。
今回は中学生2人が来室しました。
中学生の子は翌々週くらいから中間考査が始まるようで、それに向けて懸命に学習に取り組んでいました。中学3年生の子の数学・英語をそれぞれ見たのですが、数学は展開の学習でした。展開は後々の因数分解や二次方程式へと繋がっていくので、しっかりとできるようになりたいですね。
また、英語は苦手だということで、もう一度、主語や動詞の説明からしました。一緒に英語の「キ・ホ・ン」を確認して、受験に向けて頑張っていきたいですね。
さて、来年度から高校では新学習指導要領が完全実施されるのですが、次期学習指導要領では近現代史がより重視されるようです。社会の歴史では、古い時代から順に学習していくため縄文時代や弥生時代などはよくわかっているけど、近現代史はよく分かっていないなど、近現代史の学習不足が問題になっています。そのため、「第2次世界大戦がなぜ起きたのか」という質問に対してしっかりと答えられないなど現状が見られるそうです。確かに、縄文土器や弥生土器の見分け方のほうがよくわかる気がしますね。
小学校や中学校でも「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、知識・技能中心の学習ではなく、思考力・表現力・判断力等を重視した学習になっています。そのため、中・高校の歴史の学習でも「もし、これが起きてなかったらどうなっていたのだろう」といった考える問いがあるとか聞きました。向こう10年の学習がどのようになっていくのか、ちょっと気になりますね。