【明石かがやき】10月05日活動報告withぷーちゃん

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
(平家物語 冒頭文)

こんにちは。
土曜日はお久しぶりのぷーちゃんです。

今日のかがやきは普段とは違いまして、ゲストティーチャーの方をお招きしての内容となりました。
今回お呼びした方は加古川で詩吟の先生をされている方で、子供たちには詩吟という日本文化と詩吟の題材で使用される平家物語などの古典作品に触れてもらいました。
ちなみに今回のゲストティーチャーの方は、私ぷーちゃんの祖母のご友人の方で、ぷーちゃんが生まれたてほやほやのころから現在までお世話になっている近所の方でもあります。
今回のお話も快く引き受けてくださって有り難い限りです。
こうした御縁があることに感謝ですね。

さて、詩吟という日本文化をご存じの方はどれくらいいますでしょう?
名前だけ聞いたことあるかなという人もいれば、その存在を全く知らないという人もいると思います。
今回参加した子供たちも詩吟を知らない子がほとんどでした。かくいう私も詩吟がどういうものか知りませんでした。
詩吟とは詩に独特の節をつけて声に出して表現する日本の伝統文化のひとつです。
今回は国語の教科書でおなじみの平家物語を題材に詩吟体験をしました。

はじめにお手本を見せていただいたのですが、さすがは詩吟の先生をされている方です。
声の通りが私たちとは全く違う。お手本の迫力が違いましたね。
独特の節をつけて声に出すというのがなかなか難しく、お手本を真似してみんなで平家物語の冒頭文や平家物語を題材にした詩を吟じました。

見様見真似ですが、うまく吟じることができたと思います。
これを機に詩吟を始めてみるのもいいかもしれません。

土曜日は勉強した後にアクティブラーニングをやっているそうですが、今回は詩吟体験がある関係でアクティブラーニングの後にお勉強をしました。
小学生は二階でわいわいと、中学生は一階で一人黙々と、それぞれの勉強に励んでいました。

普段の土曜日の様子を知らないので、こんな様子なんだと新しい感覚でした。
今日活動に参加できることができてよかったです。

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